政治・経済、疑問に思うこと!

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​公明・石井幹事長 感染者急増「五輪開幕したからではない」

公明党石井啓一幹事長は27日、水戸市で開かれた自民、公明両党合同の集会で、

同日の東京都の新型コロナ感染者数が過去最多の2848人に上ったことについて、



「(潜伏期間を含めて)2週間前の状態が反映しているわけであり、

東京オリンピックが開会したからこうなったわけでは決してない」と強調。

だとしたら、連休も関係ないということになる。

五輪開催で国民のタガが外れたのは間違いのないこと。

医師のほとんどは五輪中止を訴えていた。



オリンピックを実施することで、政府は国民に明らかに開放的なメッセージを送った。

五輪を政府が推進しているのに『自粛なんかやってられるか』となってしまっている。

また、そこに人が群がり感染が広がる。

公明党が国民よりも政府・保身が大事なことが良く分かる。

総務省消防庁は27日、患者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が、

19~25日の1週間に全国52の消防で2202件あったと発表。



前週より43%多く、新型コロナ感染が疑われる事案は698件で、前週の1.6倍と大幅に増えた。

五輪のせいでもありゃしない、GoToのせいでもありゃしない、みんな飲食が悪いのか。

徳島大医学部が毒物100グラム紛失。

50〜100人致死量に相当。


徳島大(徳島市)は27日、医学部で保管していた毒物のアジ化ナトリウム100グラムを紛失したと発表。

誤って廃棄したとみられる。

成人で50〜100人の致死量に相当するが、悪用されたなどの被害は報告されていない。



徳島大は徳島保健所と徳島県警徳島名西署に紛失について報告した。

アジ化ナトリウムは解剖実習の際に防腐液として使用し、施錠できる保管庫に収納していた。

5月に保管庫を新品と交換する際、職員1人が薬品の入れ替え作業をしていたが、

中断した際にアジ化ナトリウムの入ったボトル(直径約8センチ、高さ約20センチ)を取り出すのを忘れ、

別の職員がそのまま古い保管庫を廃棄した可能性があるという。

7月8日、保管庫内を確認した職員が紛失に気づいた。



野地澄晴学長は27日の記者会見で、「過失によりこのような事態を招いた。

多くの人に心配をおかけし深くおわびする」と陳謝。

今後は、薬品の移動を2人で行うなど、再発防止を徹底するとした。

片瀬那奈「尿検査と家宅捜索」

週刊文春」が7月22日の「スクープ速報」で報じた、女優・片瀬那奈(39)さんの同棲相手が、

7月上旬にコカイン所持で逮捕された麻薬取締法違反事件。



この捜査で、片瀬さんが尿検査と自宅の家宅捜索を受けていたことを、所属事務所が認めた。



当初の取材では、尿検査と家宅捜索について、否定していた。

7月3日深夜、IT企業「クリッチ」前代表取締役社長・岡田英明容疑者(39)が、

麻薬取締法違反容疑(コカイン所持)で逮捕された。



片瀬さんと同棲している岡田容疑者は、逮捕された際、都内の宿泊施設でコカインを使用していたという。



さらに片瀬さんに尿検査を実施したが、違法薬物は発見されず、尿検査の結果は陰性反応だった。

医者の危機感は、いたずらに不安を煽っているのか!

感染の急拡大に歯止めがかからない東京。

東京都は27日、新たに2848人の感染を確認。

26日の東京都の新規感染者は1429人で月曜日の1000人越えは半年ぶりと、

危機感を募らせていたら、翌日には倍増の2848人。



27日、感染確認が過去最多を受けて、東京都福祉保健局の吉村憲彦局長は、

「大きな数字で非常に厳しい。4連休が影響しているのは間違いない。

これだけ感染者が出ると市中に無症状の感染者もたくさんいる。

L452Rの変異があるウイルスは想像以上に手ごわいので、

しっかり対策をお願いしたい」と話した。



しかし、その日の夜に吉村局長は、

「年末年始の2千人台とは、医療提供体制やワクチン接種などで状況が違い、

死者が急増することはない」と指摘。

「いたずらに不安をあおることはしていただきたくない」と訴えた。

都がその日に、食い違うような内容の発表をした。

どこから横やりが入ったのか。

当然、小池知事も了承してのことだ。


しかし、その小池知事は「感染爆発と隣り合わせだ」と危機感をあらわにしている。

政府から言われれば聞かざるを得ない。

これが、五輪を抱えている自治体と、そうでない自治体の大きな違いだ。

金の問題も絡んでくる。あまり無げにはできない。

だから、小池知事とその周辺の言動に矛盾が生じてくる。

都は、中等症以上の患者のベッドが満床に近いと聞く。


菅総理は、「人流が減っているので五輪はそのまま続ける」と表明。

公明党は「五輪と感染拡大は関係ない」と強調。

ピリピリ感満開。五輪の選手より緊張しているのかもしれない。

そんな人たちではないか。

医師が危機感を訴えるのは、いたずらに不安をあおっているのか。
 

それとも、政府・公明党や東京都が楽観的なのか。

 

​IMF、日本の成長率、先進7カ国で唯一下方修正。

国際通貨基金IMF)は27日発表した世界経済見通しで、

2021年の日本の実質成長率を2.8%とし、4月時点の予測を0.5ポイント下方修正した。

日米欧の先進7カ国(G7)で予測が悪化したのは日本のみ。



新型コロナのワクチン普及で米欧の景気が好転する中、日本は感染再拡大による規制強化で、

年前半の経済活動が停滞した。

世界全体の成長率予測は、4月時点と変わらず6.0%。

​トヨタ、国内2工場でライン停止へ。

トヨタ自動車は、ベトナムでの新型コロナの感染拡大に伴って、

部品の調達が滞っているため、8月上旬、愛知県にある2つの工場で、

生産ラインの稼働を最大で4日間、停止すると発表。

稼働を停止するのは、愛知県田原市にある「トヨタ自動車」の田原工場の一部の生産ラインと、

豊田市にあるグループ会社「トヨタ車体」の吉原工場のすべての生産ライン。

このうち、田原工場では8月3日から4日間、吉原工場では8月5日から2日間、稼働を停止するという。

これらの生産ラインでは、高級車ブランド「レクサス」やランドクルーザーを製造していて、

会社では、およそ5000台の生産に影響が出るとしている。





トヨタは、トヨタ車体富士松工場(愛知県刈谷市)の一つのラインを、

7月29~30日と8月2~4日に止めるとすでに発表している。

こうした一連の措置による減産は、合計で8千台規模となる模様。

自動車メーカーでは、半導体不足の影響で減産が続いているが、

部品生産の拠点が多くある東南アジアでの感染拡大も重なり、生産への影響が懸念されそうだ。

HP改ざんで再逮捕。IPv6。

埼玉県警は27日、業務委託を受けていた広告会社のホームページ(HP)を改ざんし、

閲覧できなくしたとして、神奈川県の会社員の男(25)を電子計算機損壊等業務妨害容疑などで再逮捕。

被害者と加害者の端末でインターネット上の住所「IPアドレス」の規格が異なり、

加害者の特定が難しいとされているケースだったとしている。

IPアドレスは端末ごとに割り振られ、会社側のサーバーはアドレスが約40億個の「IPv4」に対し、

男のパソコンは実質無制限のアドレスがある「IPv6」だった。



通信の規格が違うため、不正アクセスなどの被害を受けると加害者にたどり着くのは困難だったという。

捜査関係者によると、男は、広告会社のサーバーに不正アクセスし、

HPを改ざんして閲覧できなくさせ、会社の業務を妨害した疑い。

男は同社からHPを使いやすくするよう依頼を受けていたが、

県警は、同社との間で何らかのトラブルとなり、業務を妨害したとみている。

男は同社のサーバーに不正アクセスしたとして6、7月、不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕されていた。