政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

新型コロナ、国内・都内、感染者数最多。

東京都、1日で78人が新たに新型コロナに感染。
日本国内の1日の感染者数最多の200人超に。
日本の致死率は3%以上。

先日の、『新型コロナ専門家会議、状況分析・提言』で、
かなり忖度した提言だが、
分析は大変なことになる可能性があると指摘している。‘@
と、伝えました。
読売新聞に掲載されたようですが、
専門家会議は、やはり私が指摘した通り、
バイアスがかかっていた。
原文と違った、発表した内容の柔らかさ。
政府からの圧でしょう。

 

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専門家会議は、専門家として、国民の命を守るべく、
真実を分かりやすく伝えるべきだ。
文脈を読み取らなければ、危機感が伝わらない内容では、
多くの国民が誤解をしてしまう可能性がある。
この緊急時にそれができないのなら、専門家を名乗るべきではない。
そして、その場でそれができないのなら、会議を下りて、
メディアなどで真実を話すべきだ。
それを政治家が判断し、素早く適切な施策するのが政治家の役目。
どちらも能力がないのでは、日本は危ういままだ。
都のロックダウンの話もないのに、安倍総理は学校を休校にさせ、
都がロックダウンも視野に会見しているのに、学校は一転再開へ。
何をどう紐解けばいいのだ。
ちぐはぐ感は否めない。

 

「それほど大したことにはならない」と、
散々述べていた御用専門家や医師、コメンテーターなど、
間違ったアナウンスをした人は、口をつぐむべき。

少なくとも訂正謝罪すべき。
国民が戸惑うだけだ。

「まだ、ウイルスの恐怖を分かっていない人が多いようだ。」
と注意喚起を促してきたが、今一度噛みしめて欲しい。
我慢の時だ。
今の時期(3月から)海外などに行ってはダメ。
基本移動しないこと。

いまだ、現在の精度が低いPCR検査では、
陰性と診断されたが実は陽性だったという、
偽陰性」が数%くらい発生し、
偽陰性と診断された人が外出して、
ウイルスをまき散らしてしまうリスクがある。
などと述べているが、そのリスクは診断しなくても同じだ。
むしろ、診断すれば、陽性の人が70%くらい判明できるので、
その人たちには自粛が促される。
検査をしなければ、100%の人がウイルスをまき散らす可能性がある。
専門家でさえ、そんなバカげたことを平気で述べている。
それと、全員に検査を受けるよう言っているのではなく、
疑いのある人は全て受けれるような体制にしてほしい、
と言っているのだ。
全員と疑いのある人全員をすり替えている。
検査できていないから何が起こっているのかさえ分かっていない。
それが今の東京だ。
もう、PCR検査云々の時期は逸してしまったが、それでもしなくてはいけない。

 

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韓国では、PCR検査を徹底的に実施したことが、
新型肺炎感染者を激増させる原因となってしまっている。
と唱える人もいるが、
御用テレビNHKが、検査態勢を強化することで早期に感染を発見して、
致死率を低く抑えている国があります。
中東のイスラエルです。
25日の時点で致死率は0.2%と低く抑えられています。
検査態勢の強化についてイスラエルがお手本にしているのが韓国です。
韓国では感染が急速に拡大した際、積極的に検査を行い、
感染者数は増えたものの、重症化して亡くなる人は少なく、
25日現在、致死率はおよそ1.4%と低く抑えられています。
韓国が導入した車の窓越で検査を行う、
「ドライブスルー方式」の検査場を各地に整備したほか、
10万人分の検査キットを他の国か、
らひそかに調達する作戦を実行しました。
と報道。

 

25日、日本の感染者数は、1307人、死亡者45人。
(クルーズ船除く)
致死率は3.4%となる。

人口の差もあるだろうが、日本でも都市単位で考えれば、
実施することは可能だろう。

「国民の命の為に経済リスクを負うか」

「経済リスクのために国民に命のリスクを負わせるか」

 

難題の選択を迫られているが、あくまで自粛要請であって命令ではない。
今回の新型コロナに関しては、保証もなく、
民間にその選択を預けるという立場をとっている。
自己責任であれば、当然要請を聞かない人も出てくる。
しかし、その自己責任が更なる感染拡大を招く。

「中止」と言ってくれれば止めるけど、そうでないから飲んでいると、

幼稚なことを述べる国民。

それを後押しするかのようなコメントしかできないマスコミ。
自己責任は崩壊しているのだ。
国の責任でやるべきだ。
しかし、災害も究極は自己責任。
いまだ困窮の避難民はいる。
自己責任が自己崩壊につながり、腐った国だけは生き残る。

ありがとう医療従事者!