新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言を受け、
文部科学省は全国の大学病院に対し、患者を受け入れる病床の確保に、
最大限取り組むよう要請した。
今後、さらに患者が増える中、文科・厚労両省は病床を増やし、
医療崩壊を防ぎたい考えだ。
‘@医療崩壊はもう起きている。
新型コロナ以外で入院している患者の、緊急を要さない手術などは延期されている。
緊急を要さないと言っても、手術予定なのだから相当悪い状態なのだ。
それでも、命に関わらなければ、先延ばしにしなければならないほど医療現場は疲弊している。
医療現場では、人工呼吸器や防護服のほかマスクや手袋も全然足りていない。
代用品を使用したり、洗って使用しているのだ。
院内感染の病院も増えている。
神戸市の感染症指定地域基幹病院院の神戸市立医療センター中央市民病院で、
9日、看護師や入院患者ら計14人の感染が判明。
木原康樹院長は、新型コロナの軽症者約30人を受け入れていた。
重症者は今後も受け入れを続けるが、1日約2千人が訪れる外来診療も、
新規の受け入れを停止。
脳卒中や心疾患などに対応する高度な3次救急も当面、
市内の別の病院に振り分けて支援するが、
長引けば市民生活や各病院への影響も避けられないと説明。
受け入れ最大限にと言っても、現場は最大限でやっているのだ。
院生も現場に招集されている。まさに戦時中だ。
その中で、院内感染などにより医師や看護師が現場を余儀なく離脱させられる。
国、政府こそ、最大限に支援をやるべきだ。
安倍政権は口ばかり、医療現場は機材、人材、衛生資材、医療用具が全然足りていないのだ。
医療体制強化 財政措置を全力で取り組まなくてはいけない。
遅い、遅すぎるのだ!
何をやっているのだ!
外務省が日本のコロナ政策への批判チェックに24億円。厚労省でも同様の予算。
全世帯にマスク2枚配布に466億円。
アホか!そんなことをやっている場合ではない。
そんな暇と金があるのなら、人と金を医療現場に回せ。
安倍政権は頭が梗塞しているとしか思えない。