全国の感染データを分析してきた厚生労働省のクラスター対策班の、
北海道大学社会医学分野、西浦博教授。
モーニングショーのコメンテーター(田崎史郎)が、
休業要請を2週間程度見送るように、7都府県知事に打診した、
西村康稔経済再生担当相から聞いた話として、
まるで私が、休業補償を遅らせていいように,
専門家として助言したかのようなコメント(田崎史郎)をしたこともあります。
放置していたら私のせいにされたと思うと、危険を感じます。
別の新聞報道では私が「厳密には6割」と言ったかのような見出しがつけられていました。
コミュニケーションは難しいです。
数値の話はメディアにデータを正確に提示してきちんとコミュニケーションすれば、
おかしな方向にはならなそうです。
でも、何者かが専門家に責任を押し付けようとしていたり、
自分の意図とは違う報道がなされたりすると、肝を冷やすことがあります。
なぜそんな嘘が出回っているのだろうと考えた時に、
背後にどういう人がこういう仕掛けをしているか、
罠のようなものまで見えてきたのです。
そこで、自分で打ち消す発信を始めました。
人との接触が6割、7割減少でいいなんて、少なくとも私は言ったことがありません。
「すぐ休業補償をしてハイリスクの場所を閉じることはすぐやってください」
ということもずっと言っています。
‘@当時出演していた岡田晴恵教授も「田崎氏に議事録を提出してください」と迫った。
テレビではあまり人に食って掛からない岡田教授だが、この件に関しては何度となく田崎氏に迫った。
前日にも記したが、西浦教授が「そんなこと言うはずがない」と思ったからだ。
私もそう確信していた。
なぜなら、西浦教授の新型コロナ対策に対する対応と違うからだ。
以前から、他の専門家よりも逸早く、早急に早急にと提言している。
政府の愚策を西浦教授に押し付けんが為の田崎氏の言動。
岡田教授がいなければそのままになっていた。
しかし、今回は本人も声を上げた。
下に怖ろしきは、安倍政権とその取り巻き達。