何度も指摘しているが気付くべき。
医療崩壊は始まっている。
政府は幅広い給付をして、更なる休業要請をし、
そして医療従事者のバックアップに最大限の力を注ぐべきだ。
政府の対応を見ていると、国民が疲弊しているのを楽しんでいるかのように見える‘@
感染の拡大が止まらない新型コロナウイルス。
緊急事態宣言が7都府県に発出された。
緊急事態宣言がでて外出自粛が呼びかけられているが、
患者の増加は抑えられるのか。
北海道大の西浦博教授は人との接触を8割減らせば、
感染者数は急速な減少に転じると説明。
しかし、通勤者は5割止まりだ。
発生当初から多くの患者を診てきた
国立国際医療研究センターの忽那賢志医師は、
陽性だった人の割合は3月末は5%前後でしたが、
いまは約20%。陽性率は高まっています。
診断されていないものの、新型コロナに感染している人は、
都内には相当いるといえます。
先日、50施設から受け入れを断られたという患者がうちに来ました。
この方は軽症でしたが、その少し前には25施設から断られたという重症患者も受けました。
どこもベッドがいっぱいと言われたそうです。
うちも結核患者むけの病棟をまるごと新型コロナ患者に充てていますが、
お断りせざるをえない時もあります。
「医療崩壊は始まっています。」と危機感を強調した。