北海道の鈴木直道知事が2月28日に3週間の独自の緊急事態を宣言すると、
道民の外出自粛が功をなし、期間終了後の20日以降、
新たな感染者は1日に実に5人以下に止まっていた。
ところが、新入学や異動に伴って人が動いた4月2日からの1週間の、
新規感染者はずるずると増え、さらに政府の緊急事態宣言直後、
増加のトレンドは急になり、15日には1日あたり最多の23人の感染が確認された。
「第2波の危機」として鈴木知事は秋元克広札幌市長と共同で、
再度緊急事態宣言し、新学期をスタートしていた札幌市内及び一部近隣の小中高で、
再び一斉休校に踏み切った。
鈴木知事は、「3月下旬以降、感染の震源地は武漢からアメリカに移り、
日本の東京や大阪はかつて水際対策の対象だった海外の諸国と同じ位置づけです。
感染拡大を封じ込めるためには、緊急事態宣言と他の地域の移動自粛はセットであり、
国全体として取り組まなければいけません」と再度、危機感を募らせる。
「京都以外の地域の人に対して「ご自身や大切な人、
今は京都にお越しいただかないでほしい。
改めて切にお願いする」と訴えた。
千葉県の森田健作知事は、
「県外の人は千葉に来ないで!」
タレントのなすびさんが、
「この約一ヶ月、仕事で数日及び、食糧等の買い出しでの数回以外は外出しておらず、
ずっと家に閉じ籠っております」
「懸賞生活では約一年三ヶ月に亘って部屋に閉じ籠っていたので、
ま、まだまだ何の問題も無く余裕な状況に御座います」
「医療関係者の皆様の頑張りに報いる為にも、私達も頑張ってみませんか?
買い溜めなんかしなくたって、ドックフード食べてだって人間は生きて行けます。
私がちゃんと証明してますから」
「国民一人一人、個人個人で出来る事を遣って行くしかないと思います。
私は想像力の欠如が一番の問題だと感じていて、
このまま感染が爆発したら、取り返しが付かない事になる。
その感染の爆発を促しているのが自分なんだと自覚しないと。」
と訴えた。