新型コロナに対応する特別措置法に基づく休業指示に応じない、
千葉県松戸市紙敷のパチンコ店「アムディ東松戸」に対し、
同市の本郷谷健次市長が5日、同店を訪れて営業を自粛するよう求めた。
市長の同店への直接要望は、2度目。
開店直前の午前10時前に市職員が「新型コロナウイルス『緊急事態宣言』発令中!」
と書かれた横断幕を店舗前に掲げ、市長が3密を控えるよう外出自粛を呼びかけるチラシを、
利用客や市民に配りながら、協力を呼びかけた。
市長は午前10時すぎ、店内で店長に会い休業を求める要望書を手渡した。
この後、報道陣に本郷谷市長は「感染拡大を心配する市民が多く、看過できない状況だ」
「客寄せにつながっている面はあるかもしれないが、
市民の命を守るため営業をやめるまで要望は続ける」と説明した。
同店前では午前9時半ごろから、マイクを手にした複数の男性たちが、
「営業やめろ」「帰れ」などと叫び声を上げ、利用客と怒鳴り合いになるなど、
一時騒然とした雰囲気になった。
‘@横断幕はやり過ぎだ。
市民を分断してはいけない。
首長が自粛派を煽るようなことをしてはいけない。
保証もなく強制的に休業させ、廃業に追い込まれたら誰が責任を取るのだ。
もし、命を奪うようなことになっても、だれも責任はとれない。
それは、パチンコ店も同じだ。
客が店でコロナウイルスに感染しても責任はとれない。
冷静にならなければいけない。
みんなで自粛し、協力、協調し、助け合い、ウイルスと戦わなければならない。
#ありがとう医療従事者!