政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

外交評論家の岡本行夫氏(74歳)死去。

新型コロナウイルスに感染し、4月24日に亡くなった。

 

 


元外交官で、96年に米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の返還で、

米政府と合意した橋本政権で、制度発足後初の首相補佐官となった。

沖縄担当として、政府と地元のパイプ役を務めた。

主要国首脳会議(サミット)の沖縄誘致に大きな役割を果たした。

「自由な立場で発言したい」と無報酬の非常勤を希望。

何度も沖縄入りし、沖縄県経済振興や米軍普天間飛行場の返還問題などで奔走。

2001年には小泉政権内閣官房参与に就任。

03年に小泉政権イラク問題を担当する首相補佐官に。

イラク戦争後、たびたびイラク入りし、復興支援策などに尽力した。

集団的自衛権は現行憲法下でも行使できるとして、

衆院特別委員会の公聴会で与党推薦の専門家として出席した。

好きな評論家でした。

正確な情報量が豊富で冷静で鋭い指摘ができる数少ないジャーナリストでした。

 

新型コロナはいろんな人の命を奪っていく。

(合掌)