安倍総理は「アベノマスク」の話題になるとイラつく。
総理の前でマスクに関係する話は一切タブーらしい。
発表から1か月以上経過した5月8日現在でも、都内には配られたが、
東京の一部地域と46道府県は「準備中」で届いていない。
安倍総理は「配ったおかげでマスクの市場価格が下がっている効用もある」
と単独ニコ生に出演し自画自賛したが、実際の配布率3%余りで、
あまりの荒唐無稽ぶりは呆れを通り越す。
以前から指摘しているが、すぐにバレルウソを平気で述べる。
ウソが当たり前になってしまっている。
日本の総理で、ここまでウソをつく総理大臣も珍しいだろう。
以前から指摘しているが、痴呆なのか元来のウソつきなのか。
いずれにしろ病だ。
ニコ動+ヤフーに安倍総理が出演していたことを多くの国民は知らなかった。
産経系列での単独インタビューなど、特定のネットメディアにだけ出演して、
新型コロナに関して述べる国家の首長は、世界の首脳達の中でも珍しい存在だ。
自身が井の中の蛙であることを証明しているようなものだ。
マスクは先月に「5月前後には出回り始める」とお知らせしたが、
今は多くの店舗に出回っている。
「マスクを配る」と言ってからもう5週間。
PCR検査件数を一日2万件にすると言ってからもう4週間。
一向に進まない事態は完全な失態だ。
検査に限っては、「やる気がない、何らかの理由でわざと遅らせている」
としか思えない。
加藤厚労相などは「37.5度以上の熱が4日以上続く」は、
「4日続くようなことがあればむしろ必ず行ってくださいという意味で作った」
誤解をしていると説明。
国民や保健所の職員が誤解していたと言ってのけた。
さすがにこの発言には、安倍御用派も驚きを隠せないようだ。
37.5度以上の熱が続けば、普通言われなくても病院行くだろう。
2日続けば、3日目には多くの人はクリニックを訪れる。
感染症対応の病院や保健所がパンクしないように、4日我慢しろと、とった措置だ。
そのお陰で、亡くなった人が出た。
だから、慌てて言い訳をした。
お達しを守って亡くなった人の遺族の前で同じことを言えるのか。
まずは、真摯に謝罪すべきだ。