唾液を検体に使って新型コロナの感染を調べるPCR検査法を、
厚生労働省が早ければ5月中に認める方針。
現在の鼻の奥の粘液を綿棒で取る方法よりも
現在の鼻の奥の粘液を取る方法は、せきやくしゃみが出やすいため、
検体を採取する人が感染するリスクが高い。
感染防止策を徹底して検体採取を行わなければならず、
検査体制の足かせとなっている。
それよりも、唾液検査は、安全で簡単に検体を採取でき、検査数を増やせる。
日本医師会も唾液によるPCR検査の実用化を求めていた。
前回、インフルエンザも同様にできないかと疑問を呈したが、
唾液には抗ウイルス作用があるようで、口の中では生存時間が短いようだ。
新型コロナは、唾液に強い、だからエアロゾル感染も強かった。
しかし、インフルエンザも飛沫感染のリスクは高い。
今一度考察する必要がある。
そうすれば、インフルエンザで亡くなる人も減少するだろう。