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陸上イージス計画、停止から撤回へ。

安倍政権、ボロボロ。

15日、河野大臣が、イージス・アショア」の導入計画停止を発表したばかり。

政府は19日、「イージス・アショア」の配備計画を撤回する方針を固めた。

来週中に国家安全保障会議NSC)の4大臣会合で撤回の方向性を確認。

 

‘@もう少し練ってから発表すべきだ。

「イージス・アショア」の計画停止について、自民党の二階幹事長は、

「党に相談もなく一方的に発表された」と不快感を示した。

「イージス・アショア」の計画停止について、河野防衛大臣は、

自民党幹部などへの事前報告なく会見で発表したようだ。

二階幹事長は、「国防の重要な問題を、これまで党と政府がともに進めてきたはずでありますが、

今回は何の相談もなく一方的に発表されたということは、これは表現のしようがない」

と、憤りを隠さなかった。

これに対し、河野防衛大臣は、「党に対する報告が遅くなったことは大変申し訳ない」と陳謝。

今後の方向性については、党と相談しながら進める考えを示した。

 

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党内での出来レースなのかよく分からないが、二階幹事長の「相談もなく発表」の怒りに、

河野大臣は「報告が遅くなった」と陳謝。

二階幹事長は、党に「話し合いの場」もないまま勝手に発表したことに怒っているのに、

河野大臣は、「すでに決まったこと」を党に知らせないで先に発表したことを陳謝している。

当然、安倍総理は知っていたが、二階幹事長は知らなかったこととなる。

事実だとすれば、溝は深まっているようだ。

二階に知らせる必要はない。

国防総省のヘルビー次官補代理(インド太平洋安全保障担当)は18日、

日本が「イージス・アショア」導入計画の停止を発表したことについて、

ヘルビー氏は導入計画停止は撤回ではないとの認識を示した上で、

「前進するための最善の方法を見つけられるよう日本政府と引き続き協力し、

技術的側面についても協議を続ける」と発言。