7月1日から全国の小売店で、プラスチック製のレジ袋有料化が義務づけらる。
ただ、植物由来のバイオマス素材を25%以上配合したものなどは対象外とされ、
そうした袋に切り替えて無料での配布を続ける店もある。
小泉環境大臣は6月30日の記者会見で、
「考えるきっかけになったのは間違いない。全国一律での有料化によって、
日本全体のレジ袋削減を大きく前進させるものと期待している」と述べた。
環境省の試算によると、国内で1年間に出るプラスチックごみのうち、
レジ袋は2~3%ほどとみられている。
さほどの意味はない。
ましてや、バイオマス素材を25%以上配合で対象外の意味も良く分からない。
75%はプラスチック。
日本ではほとんどを燃やしている。
レジ袋より商品を入れているトレーや包んでいる袋の方が量的に多いだろう。
経済産業省のホームページには、レジ袋有料化の目的について、
「普段何げなくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、
私たちのライフスタイルを見直すきっかけとする」と説明。
意味が分からない。
有料でも無料でも袋は必要だ。
そんなことでライフスタイルが変わるのか。
レジバッグ イズ オーバー 悲しいけれど 終わりにしよう
小売店は、今まではレジ袋購入に支出していたが、レジ袋有料化により、
支出は減り、さらに売り上げは増えることとなる。
そして、小売店が潤う分、そのすべてが消費者の負担になる。
これが実態だ。
マイバッグの不衛生さも問題となるだろう。
特にこれから暑くなると尚更だ。
コンビニでは品物を自分で入れるか店員さんが入れるか。
入れる場所はあるのか、レジ前で入れるのか。
エコは煩わしい。
楽しくできるエコを開発しよう。