東京都内で再び感染拡大を示す新型コロナ対応で、
都民に「他県への不要不急の外出控え」を求めた小池百合子知事と、
西村経済再生担当大臣は、政府として「移動の自粛は求めない」考えを重ねて示した。
小池都知事は、東京都内の新規感染者数は連日100人を超え、
7日には「都外への外出についてはお気を付け下さいという配慮をお願いしたところだ」と強調。
都政を預かる責任者として傍観していられないとの危機感を隠さなかった。
しかし、経済活動を進めたい政府の違いがあらわになっている。
政府は、6月19日から全国での移動自粛を解除。
夏の休暇が本格化する8月に向け、観光業などへの振興策「Go To キャンペーン」を急ぐ。
‘@私には小池都知事の発言は当たり前のように思う。
都民の命を守る立場にある人間としては、感染者数が増え、
隣県からも、東京由来の感染者が増えていると名指しで訴えられている。
初期のころに北海道知事が独自に緊急事態宣言を発した。
同じことだ。
地域によって状態は違うのだから、地域なりの対策対応が求められる。
そもそも緊急事態宣言はそういうことだ。
それを安倍総理が、「政府にお伺いを立てないとダメ」と法を急遽変更した。
一律にすること自体が無理筋だ。
それは、一斉休校で経験したではないか。
マスコミが「違うとおかしい、分かりずらい、対立が好き」と煽り過ぎなのだ。
違って当たり前。
だから小池都知事も、前回のように強い表現にはなっていない。
自己判断で、国民自身が緩まないで行動するしかない。
西村大臣もそう述べている。
日本国民はそんなに縛られるのが好きなのか。
自分を律して責任をもって自由に行動する。
それが自由主義。
‘@25・50・100・200・400・800・1600・3200