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れいわ・大西つねき「高齢の方から "いってもらう" しかない」

れいわ新選組の大西つねき議員は、自身の主張を動画で発信。

「高齢者の命の選別をしないとダメ。この国は情緒的すぎなので冷徹にやらなければいけない」

「どこまで高齢者を長生きさせるか、真剣に考える必要がある」

「命を選別しないとダメ。その選択が政治。

選択しないでみんなにいいこと言っていても現実問題としてムリ」

「順番として選択するのであれば高齢の方から "いってもらう" しかない」

高齢化社会の中では、若者の支援なしでは生きられない高齢者は多くなるが、

その高齢者を選別の対象にすると発言。

 

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これを受けて、7日、れいわ新選組代表の山本太郎氏が釈明。

『大西つねき氏の動画内での発言は、

れいわ新選組の立党の精神と反するもので看過することはできない。

一方でそのことによって、

大西氏を除名するという判断はこちらにとっても簡単なことではあるが、

それでは根本的な解決にはならない。

多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考えに、

光が当たったことを今回はチャンスと捉え、

アジャストする責任が私たちにはあると考える。

この作業は、「何度でも人生をやりなおせる社会を構築する」

という理念をもつ私たちにとって、重要な意味を持つ。

大西氏には、命の選別の問題に生命尊重の立場から、

取り組んでいらっしゃる方々にレクチャーを受けて頂き、

命について真摯に向き合うチャンスを与えたいと思う。

人は変われる。

私はその力を信じたい。』

れいわ新選組 代表 山本太郎

 

‘@「優生思想的考えに、光が当たったことを今回はチャンスと捉え、

アジャストする責任が私たちにはあると考える。」

言いえて妙。

山本代表は、屁理屈は上手だ。

アジャストは良いとしても(勝手にやってくれ)、チャンスとは何ぞや。

言葉に責任を取らなくてもいい。

これで、安倍政権の人事に何も言えなくなった。

「人生はやり直せる、人は変われる」はその通りだが、

その前に真摯に反省して責任を取り一度断ち切らないと同じ過ちを繰り返す。

安倍総理、安倍政権がいい例ではないか。

差別を理論的に正当化することには大きな怒りを覚える。

都知事選挙も結果、野党分裂で小池都知事再選に加担した格好だ。