16日、西村大臣は分科会終了後の会見で、
「東京都の関係者がいない政府の分科会で、
都民らを「Go To トラベル」の対象外とすることが了承されたことは、
「欠席裁判ではないか」と問われ、
「Go To キャンペーン」については、国の方で整理をしてほしいという趣旨の発言をされている。
いわば国に宿題を投げかけられたような格好ですので、
私どもとして、専門家のみなさんの意見も聞いて、その答えを出したということだ。
小池知事には当然、分科会に我々の考えをはかる前に、連絡を取って話を伝えてある。
(小池知事は聞いていないと述べている)
全国知事会の代表として平井伸治・鳥取県知事が分科会に入られており、
東京都も含めて、知事会の意見として、この案について賛同しておられると説明。
平井知事は、東京都発着や東京都在住者の旅行が対象外になったのを受け、
17日、「1兆7000億円のお金をかけてまで感染拡大地域から外に出る圧力を促進することには違和感があった。
(除外決定は)地方の声にも配慮した決定だったのではないか」と推測。
その上で、県内と東京都との往来については、
「拒否とか来ないでとか、一概に言うのはいかがなものか」と述べ、
自粛や制限は求めない考えを示した。
‘@神奈川県の黒岩知事は「神奈川警戒アラート」発出。
埼玉県の大野知事は16日、「Go To トラベル」について、記者団に、
「首都圏全体で感染が拡大する中、日本全体一律で、
当初予定されたような形で行うことは難しいのではないか。時期尚早」との見解を示した。
その上で可能な実施形態について「首都圏や近場でやるのが限界だと思う」と述べた。
埼玉も日に々感染者は増加の一途。
それでも除外は東京だけ。
言葉尻を取ってイジメのようなことをやる。
子供のケンカだ。
西村大臣と平井知事の言っていることにも齟齬がある。
西村大臣には、まとめる力はないようだ。