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大阪、新型コロナ、医師ら「危機感」表明。

大阪府内での新型コロナ感染者が過去最多になった。

大阪市総合医療センター感染症内科の白野倫徳医師は、

大阪府の新規感染者数が過去最多となったことについて、

「検査数も増えており、単純に(春先の)第1波と比べてはいけない」と、

小池都知事と同じ説明を示しつつ、

「東京と似たような感染の広がり方で、危機的な状況だ」と指摘。

重症者用病床について「今は足りているが、前回の波の時、徐々に高齢者らに広がって、

救急病棟が逼迫(ひっぱく)した」と強調。

 

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「経営が厳しい病院もあり、態勢が弱っている。

一度に多数の重症者を受け入れられる病院はほとんどないのではないか。

余裕があると思わない方がいい」と苦言を呈した。

大阪府医師会の茂松茂人会長は、府独自の「大阪モデル」では、

重症者の病床使用率が70%以上にならないと非常事態を示す「赤信号」とならないが、

「このモデルでは、かなりひどい状況になってから点灯する」と、

早めの警戒が重要と警告した。

22日に始まった「Go Toトラベル」事業については、

「時期としてどうなのか。経済を回す必要性も理解できるが、PCR検査(遺伝子検査)を拡充して、

感染なしと確認した後に旅行できるようにするなどの対応が求められる」と疑義を呈した。

注文を付けた。