鹿児島県最南端の離島与論島で唯一の総合病院「与論徳洲会病院」でクラスター。
島内で新型コロナの感染が相次いで確認されている。
与論町では24日までの3日間に23人の感染が確認された。
「与論徳洲会病院」に看護師として勤務している20代女性も感染。
この女性が会食をした複数の知人や勤務先の病棟の患者に感染が広がっている。
当病院は、感染症指定医療機関にはなっておらず、感染した患者に対応できるのは4床だけ。
感染した23人のうち、これまでに17人が海上保安庁や自衛隊の航空機を使って、
山元宗町長は医療体制がぜい弱な地域だとして、
島外の人に対し当面訪問を自粛するよう強く呼びかけている。
町民に対しても、必要最小限の活動を除いて外出を自粛するよう要請。
町の通りは人影が見えない状態となっている
鹿児島県は24日、感染拡大を受け、厚生労働省のクラスター対策班の派遣を要請。
‘@残念だ。来島自粛要請が遅すぎる。
クラスターが発してからでは意味がない。
受け入れる方も行く方も愚鈍。
離島で新型コロナに感染すれば、こういうことになるのは自明の理。
島を守らなければいけない。
訪れて金を使わなければ観光業が疲弊すると言う人もいるが、単に行きたいだけの人も多い。
本当にそう思うなら、行ったつもりで寄付すればいい。
もちろん関連する業種もいろいろあるが、でも、島や現地を壊してしまっては意味がない。
とくに島には高齢者が多い。
島を訪れた感染源者は帰ってきても感染を広げている。
悍ましいことだ。