中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件。
逮捕された中国人船長を処分保留で釈放した那覇地検の判断について、
森雅子法相は15日の記者会見で、法務省内で当時の資料などを調査したことを明らかにした。
事件をめぐっては、当時の前原誠司元外相が、中国人船長の処分保留による釈放は、
菅直人議員は否定している。
森大臣は産経報道を受け、省内で事実関係を調べるよう指示。
報告を受けた。森氏は内容について「10年前のことで残された資料はわずかだった。
那覇地検が上級庁の福岡高検、最高検と協議した上で釈放を決定した。
官邸からの指示は報告内容にはなかった」と説明。
安倍流に言えば、完全無罪。
釈放を決定した責任者の資料はあるが、菅氏の指示を示す資料は無い。
安倍総理、資料が無くても(廃棄改ざん)無罪だと主張し、証拠の証拠を出せと迫る。
いずれにしろ、自民党は自身のことは調べないが、野党のこととなると、
週刊誌ネタでも、早急に調査する。
前原氏のウソ付きは今に始まったことではないが、何がうれしくて当時のことを語るのか。
益々信用されなくなる。