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東海大硬式野球部「大麻」で無期限活動停止。

東海大学は、硬式野球部の複数の部員が大麻とみられる薬物を使用したとして、

17日午後1時すぎから会見、硬式野球部の活動を無期限の停止とす発表。

9日午後、大学あてに電話で「硬式野球部の部員が大麻を使用している疑いがある」と通報があり、

学内に調査委員会を設けて調べた結果、16日までに硬式野球部の複数の部員が、

神奈川県平塚市にある野球部の寮で、大麻とみられる薬物を使用したことを認めた。

平塚警察署に相談しすでに事情を聞かれ、16日に寮の捜索を受けた。

大学は、加盟する首都大学野球の秋のリーグ戦の、残り試合の出場を辞退した。

東海大は、大学野球の日本一を決める全日本大学選手権で、これまで4回の優勝を果たしているほか、

首都大学野球では加盟校で最も多い73回の優勝をするなど強豪として知られている。

プロ野球、巨人の原辰徳監督や菅野智之投手など多くの選手を輩出。

原監督は「詳しい状況は分かりませんが、本当であれば絶対にあってはいけないことです。

母校でこのようなことが起き、大変ショックです」と、うなだれた。

 

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1月には日本大学ラグビー部の部員が東京 渋谷区の路上で大麻を所持していたとして、

大麻取締法違反の疑いで逮捕され、ラグビー部の寮に捜索が入った。

これを受けてラグビー部は活動を一時停止した。

また今月5日には、近畿大学がサッカー部の男子部員5人が大麻を使用していたと発表。

サッカー部は無期限の活動停止となり、現在行われているリーグ戦の出場を辞退した。

‘@芸能人などの大麻の扱いが意外と軽く、作品に罪はないなどとして、

出演作品はそのまま放映したり、直ぐに復帰の話などをするから、

学生たちも軽く考えがちになる。

しかし、多くの人たちに取り返しのつかない迷惑をかけ、学生たちには傷が一生残る。

ましてや、SNSの時代、実名や顔が拡散される。

プロ志望届を提出し、来週のドラフト会議の指名を待つ、

山崎伊織投手、小郷賢人投手、串畑勇誠選手は、今回の事件に関与していないという。

26日のドラフト会議で指名を受けた場合にはオンラインで会見を行う事が決まっているが、

変更無く行われる予定となっている。

ただし、最終戦の武蔵大戦は不戦敗となった。

小郷投手、串畑選手などの大学最後の試合は突然無くなり、

来週のドラフト会議を待つ事になる。

 

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影響力のある芸能界やマスコミは、薬物に対してもう少し重く考えるべきだ。

薬物は意外と簡単に手に入りやすい。

日本でも薬物は、一般人が思っている以上に使用されていることを認識し、

もう少し危機感を持つべきだ。

巨人の原監督の父親、東海大学野球部名誉総監、督原 貢氏とは昔、

日立の監督と3人で席を同じくしたことがある。

とても穏やかで気遣いの人だった。

天国で嘆いていることだろう。