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習近平、中国海兵隊「戦争に備えよ」

習近平国家主席は10月13日、広東省訪問計画の一環として、

広東省人民解放軍の精鋭部隊である、海軍陸戦隊(海兵隊)を視察。

習主席は、軍幹部からブリーフィングを受けた後に演説を行い、

陸戦隊は「国家の主権の安全や領土の一体性を守り、海洋権益や海外権益を守る重責を担っている」
と述べ、その重要性を強調。

 

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習主席は軍の指導部に対して、海軍陸戦隊は「全身全霊で戦争に備えなければならず、

高いレベルの警戒態勢を維持しなければならない」と強調。

また軍のその他の部隊とより緊密に協力して、陸戦隊が統合作戦に「完全に組み込まれる」ようにせよと指示。

中国海軍は東シナ海で、台湾への侵攻を想定した実弾演習を繰り返している。

台湾は、中国軍のこうした動きに対抗し、西部の海岸線で敵軍の上陸阻止を想定した軍事演習を行った。

台湾国防部の報告によれば、9月以降中国軍機が台湾の防空識別圏に進入する頻度が高まっているという。

こうしたなか、アメリカのトランプ政権は今週、台湾向けに複数の武器売却計画を推し進める考えを表明。

 

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しかしトランプ政権のこの決定は中国政府の怒りを買っており、

中国外務省の趙立堅報道官は、中国政府として「正当かつ必要な対抗策を取る」と警告。

ロイター通信によれば、アメリカが台湾に売却を計画している武器には、

移動式ロケット砲システム、空対地ミサイル、F-16戦闘機用のデータセンサー、

ドローンや沿岸防衛ミサイルシステムが含まれる。

 

‘@テレビなどでは、国内の話題で、報道しなければいけない事案が山積みなのに、

連日、米大統領選の詳細を時間を割いて報道している。

確かに米大統領がだれになるかは重要ではあるが、他国のことでなるようにしかならない。

そこまで時間を割く必要があるのか。日本国民はそこまで興味はない。

もっと国内の話題や事件で、報道しなくてはいけないことが山積みだ。