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菅総理、日本学術会議は、「一部の大学に偏っている」

菅総理は、所信表明では日本会議について何も触れず、NHKに生出演して、

日本学術会議は出身大学が限られている」と指摘した。

衆院本会議で立憲民主党枝野幸男代表の質問に答弁した菅総理は、

日本学術会議会員の人選について「民間出身者や若手が少なく、出身や大学にも偏りが見られる」

と同様の指摘をし、見直しが必要だと主張した。

枝野代表は、「全員の名前の載った名簿は見ていないにもかかわらず、

出身校とかのバランスをとって自分が判断したと。

全体の105名の名簿を見ていないのに、バランスをとって『自分が判断した』という、

支離滅裂の答弁を堂々となさった。これだけでも辞職ものだ」と迫った。

 

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‘@大笑いだ!菅総理には勘弁してほしい。あまりにもお粗末だ。

安倍総理同様、世界が注目しているのに恥ずかしい限りだ。

枝野代表の指摘通り。

菅総理は頭がおかしいとしか思えない。

名簿を見ていないのに、「俯瞰的とかバランスをとって自分が判断した」とか、

どこの世界で通用するのだ。

以前にも指摘したが、菅総理は魔術師か!

それに、6人を除外したらバランスが整うのか。

大西隆元会長が出身大学などによる偏りは改善されてきているとして、

反論する文書を野党側に提出した。

このなかでは、会員の出身大学について10年ほど前は30%近くを占めていた東京大学の出身者が、

およそ17%まで減ってきていると指摘。

また、会員の地域間のバランスも、15年前は関東地方の出身者が、

全体の63%余りを占めていたものの、

現在は関東地方とそれ以外の地域の出身者は、ほぼ半分ずつになっているなどとして、

出身大学や地域による偏りは改善されてきているなどと反論。

会員の推薦や選任もそうだが、聞く限り、学術会議は改善を進めてきている。

菅総理は、判定を下す前に学術会議と話し合うべきだった。

しかし、学術会議を端から快く思っていなかった菅総理は、自身がトップ権力に上がったら、

問答無用の措置を講じた。