１８日、石崎徹衆院議員を提訴したのは石崎議員の元秘書で新潟市に住む３０代の男性。
男性は石崎議員からのたび重なる暴行や暴言などにより精神的苦痛を受けたとして、
慰謝料のほか、未払いの残業代など合わせて約１０００万円の支払いを求めている。
石崎議員はこの男性に暴行を加えた罪で１０月に略式起訴され自民党を離党。
罰金２０万円の略式命令を受けているが、これまで公の場で説明をしていない。
2019年7月17日、秘書の男性（退職）に対し、「バカ」「死ね」などの暴言を吐いた音声が、
週刊新潮のウェブサイトで公開され、石崎議員がこの秘書に対して、
殴る蹴るの暴行を加えた容疑についても報道された。
元秘書は、同年5月から数百回にわたり暴行を受けており、
連日殴られたことで腕に青あざができたとして、同年6月新潟県警察に被害届を提出。
2020年10月19日、新潟区検察庁から暴行罪で略式起訴される。
同月22日、自民党に離党届を提出、同日付の党紀委員会で受理された。
26日付で20万円の罰金刑が新潟簡易裁判所から言い渡された。
