先月、東京 調布市の住宅街で道路が陥没した問題で、
現場付近の地下で新たな空洞が見つかった。
現場の地下深くで道路のトンネルを建設している東日本高速道路が発表。
新たに見つかった空洞は、先月、道路が陥没したところから南におよそ20メートルほど離れた、
地上から深さ4メートルほどのところで、大きさは幅およそ3メートル、長さおよそ27メートル、
内部の高さはおよそ4メートルあるという。
今月2日にも長さおよそ30メートルの空洞が見つかっている。
‘@難しい問題だが、空洞は他所にも複数ある。
元々、そういう土地だから。
原因は単純で、経年による地下変動。
溜まっていた地下水が何らかの影響でさらに下に流れ出す。
土が何らかの影響で下に流れ出す。
正確な解明は難しい。
特に地盤の弱いところはでは、どこにでもありうる現象だ。
元々沼地だったり田畑だったり。
もちろん地下工事の影響が皆無とは言えない。
微震度が伝わり空洞化を加速させた可能性もある。
しかし、証明は難しい。
私も以前拘っていた建物で、東北の震災の後、耐震検査を実施しようと、
いろんな人に相談をしていたら、ある建築士の方が、
「やってくれと言われればやりますけど、もし、中心部などに異変が見つかったらどうします。
莫大な金が掛かりますよ。大ごとになりますよ」
私は「アッ、アッ、アッ」
「今の状態で問題ないのなら、知らぬが〇〇〇ということもありますよ」と助言を受け、
即「ありがとうございます」と、お礼を言って、その後その話は私の胸の中だけに収めたことがある。
今回の陥没の件は表に出てしまったので大騒ぎになってしまったが難しい。