新型コロナウイルスの感染拡大に伴い今年4~10月において、
東京都など他の都道府県から埼玉県への転入超過が9704人となり、
全国1位となった。
埼玉県の堀光敦史企画財政部長は「コロナ禍において、転入超過が続いている。
テレワークの普及により、都心に近く自然豊かな県への移住に注目が集まっている」と説明。
県は、さいたま市など県南地域を中心に県全体の人口が増加している一方で、
圏央道以北を中心に人口減少が進んでいるとして、2018年度から移住促進プロモーションを実施。
また、帝国データバンク大宮支店によると、
他の都道府県から埼玉県への企業の転入超過数は10~19年まで10年連続で全国1位。