米国で新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化した3月中旬から11月までの死者が、
推定で平年より少なくとも35万6千人多く、その4分の1以上に当たる10万人程度が、
新型コロナ以外の死因で死亡していたと、疾病対策センター(CDC)の推計を基に、
ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
新型コロナ感染拡大に伴う医療態勢の逼迫や人工呼吸器の不足が影響した可能性がある。
市民が新型コロナ感染を恐れて通院を避けたり、収入減で通院を控えざるを得なくなり、
持病が悪化したとの見方もある。
‘@医療が崩壊すれば、新型コロナ以外の要因で死亡する人が増えるのは自明の理。
日本もそれに近づきつつある。