米国で14日に接種が始まった米製薬大手ファイザーなどが開発した、
新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種後、アレルギー反応を示したとの報告が、
複数の州から6件ほどあり、調査中だと明らかにした。
19日までに27万人以上が1回目の接種を受けたワクチンで、
18日までに受けた人のうち6人が、激しいアレルギー反応である、
「アナフィラキシー」の症状を示したという報告を受けたことを明らかにした。
担当者は、入院したと報じられた、アラスカ州の医療従事者が含まれているが、
その他の人の症状など詳細は説明しなかった。
6人のうち1人は、過去に別の病気のワクチンでも同じ症状が出たことがあるものの、
ほかの5人は今のところ、このような症状が過去に出たことはないとみられるという。
FDAは18日の会見で、ワクチンに含まれる「ポリエチレングリコール」という物質が、
関係している可能性もあるとして調査する考えを示した。
一方、18日にFDAが緊急使用の許可を出した、
アメリカの製薬会社モデルナが開発したワクチンについても、
18歳以上への接種を推奨するとする意見をまとめた。
‘@6人というのは多い。
ワクチン接種で、死者が出る可能性も十分ある。
米国では16日、新型コロナによる死者が3500人以上報告され、
1日当たりの死者数として過去最多を記録。
新規感染者数も24万人以上と過去最多に上った。
米は、ワクチンを接種するしかないのだろうが、
仮にワクチン接種で死者が出たら、日本はどうするか。