現在、東京都では医療崩壊直前です。
①現状のまま感染者が増え続け、東京都で1日1,000人を超えるような事態になれば、
適切な医療を受けられず死亡する人が出てくることが高い確率で予想されます。
②医療従事者、特に看護師が疲弊しきってきています。
診療の現場での疲労に加え、感染を外部から持ち込むことによる
病院内での集団感染を予防するため、
10ヶ月以上の長期にわたり私生活を強く規制されています。
私権の制限に相当する状況です。
もちろんほとんどの看護師はGO TO キャンペーンは利用できる立場ではありません。
①,②を回避するためには感染者数を短期間で激減させるしか方法はありません。
それには、緊急事態宣言やロックダウンに匹敵する極めて強力な対応を行うことが不可欠です。
‘@新型コロナの感染者は20日、全国で新たに2502人確認された。
国内の感染者数は毎日新聞のまとめで20万68人となり、20万人を超えた。
感染者数は10月29日に10万人に達したが、初めての陽性確認から287日間。
しかし、その後10万人増えるのにかかった日数は52日間。
10月下旬から始まったとされる「第3波」の感染拡大のペースの速さが際立っている。
感染は大都市部から地方に広がっている。
12月20日の感染者数は日曜日としては過去最多となった。
東京都も556人で、日曜日としては最も多かった。
福島県で40人、岡山県で111人の感染者が確認され、過去最多を更新。
全国の死者は23人増えて計2917人となった。
感染者が少ない地方はGO TO キャンペーンは止めるべきではないという意見があるが、
全体を止めないで、一部分が動いていると、結局感染は末端まで到達して、
弱い地方が感染疲弊する、全体が感染し崩壊することを認識すべきだ。