5日午前5時10分、鐘の合図とともに豊洲市場で新年恒例の初競りが始まり、
青森県大間産の本マグロ重さ208.4キロが2084万円で競り落とされた。
今年競り落としたのは「すしざんまい」ではなく、仲卸「山幸」。
毎年高値で競り落とす「すしざんまい」は、151キロのマグロを302万円で競り落とした。
マグロをこよなく愛する山幸の山口社長が競り落としたことは喜ばしいことです。
一番マグロは、2019年は過去最高額の3億3,360万円、2020年は1億9,320万円。
「すしざんまい」を運営する、つきじ喜代村の木村清社長(68)は、
「(今年の競りは)自粛しました。まずコロナを封じこめないとね。
自粛モードなので、あんまり派手にやるのはいかがなものかと。
密になることを避けました」と、競り値を上げないようにしたと説明。
その上で、「今年は一番マグロではないけど、いいものを10本買いました。
全国の支店で2、3日は楽しめますね」と笑顔で話した。
3憶、2億、2千万、漁師さんは、思惑が外れがっかりしているだろう。
いずれにしろ、今回木村代表は経費削減、安値でも話題になり、目出度し。