政治・経済、疑問に思うこと!

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渡嘉敷厚生労働委員長、政治資金パーティー開催。

12月14日の新型コロナウイルス感染症対策本部で、

28日から1月11日まで全国一斉に停止することが決まった「GoToトラベル」事業。

翌15日昼、新型コロナに感染したとして入院していた、

自民党衆院議員の渡嘉敷奈緒美・厚生労働委員長(58)が、

都内のホテルで政治資金パーティーを開いていた.。

 

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本人は出席せず、会場の入口には、

衆議院 厚生労働委員長 とかしきなおみ君を励ます会〉の案内表示。

田村憲久厚生労働相茂木敏充外相、小泉進次郎環境相下村博文政調会長

渡嘉敷氏が所属する平成研会長の竹下亘元総務会長ら、そうそうたるメンバーが顔を出した。

会費は2万円で、ゲストスピーカーは、鈴木康裕前医務技監。

 

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会場内には菅総理との2連ポスターが掲示され、豪華な和食弁当も振る舞われた。

GoToトラベルの全国一斉停止が決まった直後に、厚生労働関係の、

立法を取り仕切る立場の厚生労働委員長が、政治資金パーティーを開催。

しかしマスコミはほとんど騒がず、大きな波紋とはならなかった。

PCR検査が日本で増えないのは医系技官が阻んでいるとする説がある。

私はこの説には懐疑的で、以前から疑問を呈している。

本当にPCR検査を増やしたいのなら、総理や麻生大臣、二階幹事長が「やれ!」と言って、

動かない官僚がいるのか。上の命令で公文書を書き換える官僚が。

私はにわかに信じがたい。

政治家が官僚のせいにしているとしか思えない。

医系技官のトップが、今回出席のゲストスピーカー、鈴木康裕前医務技監。

その上が、渡嘉敷奈緒美・厚生労働委員長。

その上が、田村憲久厚生労大臣。

 

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私には、ズブズブの関係のように見える。

だから、田村議員が大臣になっても、増やすと言っていた検査数は思ったほど増えない。

相変わらず増やしたくないのだ。

そして、新型コロナ対策は改善されない。

田村大臣には期待していたのだが、残念な結果となっている。