新国立競技場で11日に開催されるラグビーの大学選手権は、
緊急事態宣言の政府指針の5000人を超える観客で開催される。
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が、
首都圏の1都3県に再発令されて、対象自治体で開催される各種イベントは、
入場者数の上限が収容人員の50%か5000人の少ない方にと設定された。
国立競技場は宣言に則れば5000人が上限となる。
しかし、販売済みのチケットには適用されないとの政府見解を得たとして、
JRFU(日本ラグビーフットボール協会は)すでに先行抽選販売されていた、
約1万7000枚のチケット購入者は入場可能と判断。
埼玉県のさいたまスタジアムで9日に準決勝、11日には決勝が行われる、
全国高校サッカー選手権大会は首都圏への緊急事態宣言の再発令を見越して、
選手たちの保護者や登録メンバー以外の部員たちを含めた、
学校関係者だけに限定していた観客を、5日の段階で、
急きょ無観客に変更し、試合そのものは予定通り開催することが、