2021-01-13 ブラジル、中国ワクチン、有効率50%超。 ワクチン 新型コロナ 中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した、 新型コロナワクチンは、ブラジルでの臨床試験で50%を超える有効率しかなかった。 同社の要請で研究者側は公表を遅らせていた。 有効率50%は米当局が定めたコロナワクチン緊急使用許可の最低基準。 米モデルナと米ファイザーがそれぞれ開発したワクチンは、90%を上回る有効率を示していた。 サンパウロ州のゴリンスタイン保健長官は、「目標は有効率50%超だった。 ワクチンが少なくともこの目標を達したことは朗報だ」と説明。 シノバックはインドネシアとトルコでも臨床試験を実施している。