愛知知事リコール署名、8割超に不正か。
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡り、県選挙管理委員会は12日、
署名が提出された64選管のうち、46選管分の署名の8割超で、
不正が疑われるなど問題があったと発表した。
「高須クリニック」で知られる高須克弥院長らが主導した、大村知事に対するリコール署名活動。
署名のうち8割を超えるものに、選挙人名簿に登録されていない人物や、
同一人物の筆跡と疑われる署名があった。
今回の46選管分の他、残る18選管でも調査を継続し、全ての結果が出た段階で、
県警への刑事告発も含め対応を検討する。