東京都、爆発的感染拡大。
東京都は14日、木曜日としては2番目に多い1502人が都内で新たに新型コロナに感染。
都内で感染が確認されたのは合わせて8万人を超え、感染者数80068人に。
今月8日に7万人を超えてから14日に8万人を超え、るまでわずか6日しかかかっておらず、
増加のペースが加速している。
また、感染が確認された男女3人が死亡。死亡者数707人。
東京都のモニタリング会議で、専門家は、新たな感染確認の増加比が165%になったと指摘。
「爆発的な感染拡大を疑わせる水準で推移している」と非常に強い危機感を示した。
165%の増加比のままだと、1日の新たな感染確認が1週間後には1.7倍になり、
2週間後には新たな入院患者だけで、都が確保している4000の病床を上回ると見込まれる。
専門家は「入院治療と宿泊療養の受け入れの限界を超え、通常の医療もひっ迫し、
極めて深刻な感染状況だ。新規陽性者数の増加を徹底的に抑制しなければならない」と訴えた。
一方、医療提供体制については「ひっ迫し、通常の救急医療も含めて危機的状況だ。
破綻を回避するためには、新規陽性者数を減らし、重症患者数を減少させることが最も重要だ」と指摘。
そして、患者の入院の調整について、保健所から都への依頼が、新たな感染確認の急増に伴って、
1月6日以降は連日400件を超えていると報告、翌日以降に調整が繰り越され、
待機を余儀なくされる事例が多数生じていることを明らかにした。
‘@欧米と比較して安心していたらこのありさま。
緊急事態宣言・対応は全国に広がっている。
比較するのなら、台湾などの感染を抑え込んでいる国と比較すべきだと、
何度も訴えてきたが、残念だ。
悪化している国と比較して、楽観すべきではないということが、崩壊しないと理解できない。
国内でも、医療体制が脆弱な地域は少数の感染者でも崩壊する。
医療崩壊は国の崩壊。
なぜ理解できないのか。
専門家と称する評論家も猛省すべきだ。
国の教育の根幹を見直さなければいけないのかもしれない。