12日(火)の南岸低気圧通過で久々に雪化粧をした富士山が、ここ数日の暖かさもあり、
あっという間に雪が少なくなり、雪は筋のように残っているだけで、山肌が目立つ状況。
静岡県内では昨秋から降水量の少ない状況が続いており、
昨年10月21日から今年1月13日までに観測された降水量は、平年の20~30%程度となっている。
富士山に近い、富士市は平年のわずか17%で、静岡地方気象台は、
今後、1か月程度は雨の少ない状況が続くとして、「少雨に関する気象情報」を発表した。
大井川水系の水位が低下し、長島ダムの貯水率は49%と最近10年では、
2019年に匹敵する少なさとなっている。