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​米議事堂乱入を煽ったのはBLMのメンバー?

米国東部時間1月14日、ブラック・ライブズ・マター(BLM)の活動家とされる、

ジョン・アール・サリバン氏が、議事堂乱入事件で告訴された。

関係者の話では、首謀者の一人という容疑もあるらしい。

彼は、2020年5月にミネアポリスで起きたフロイド事件後に、

「黒人の暴動」という活動組織を作り、そこのリーダーも務めているとのことだ。




裁判所に提出された資料によると、彼は割られた窓から議事堂に入り、

35歳のアシュリー・バビッド氏が警官に撃たれたところにも居合わせたと供述。

地元警察によれば、議事堂内のカメラには「多くの人間がここにいる。さあ行こう、これが我々だ。

我々は共に行動したのだ。我々はみな、歴史の中にある。ここを焼き払おう」

と言った姿が映っていた他、議事堂内にいた警官隊に、

「俺はナイフを持っている」「ふせろ、そうすれば安全だ」などと言ったようだ。

サリバン容疑者は、米連邦捜査局(FBI)の取調べに対して、

デモ隊が議事堂に乱入することを事前に知っていたと語っているようだ。

FBIは1月6日のトランプ演説以前の段階で、

議事堂乱入が企てられているとの情報を得ていたことを発表しており、

それが地元警察への連絡不備で実際の議事堂乱入を許してしまったことも明らかになっている。

いずれにせよ、テロリストと称される容疑者にBLMの活動家が入っていたのは事実のようだ。

そして、トランプ大統領の演説以前に、すでに議事堂乱入は企てられていた。



決してトランプ大統領を擁護する分けでは無いが、

なんでもかんでも、トランプ大統領が悪とする大きな力が動いているのも事実のようだ。

そして、トランプ元大統領のTwitter永久凍結は拙速だったようだ。

アメリカで広がる人種差別反対のスローガン「Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)」について、

トランプ大統領は「憎しみの象徴」と非難した。

トランプ大統領は7月1日Twitterで、自身が所有する高層ビル「トランプタワー」前の5番街の通りに、

「Black Lives Matter」の標語を描くニューヨーク市の計画に強く反対した。

トランプ大統領は、「(警察官は)この憎しみの象徴をニューヨークの最大のストリートに貼ることは

おそらく許さないだろう」と表現して批判した。

アメリカ大統領選まで4カ月と迫る中、トランプ大統領はBLM運動が警察を敵視しているとして、

警察擁護の姿勢を強めていた。