「高級な新宿」への象徴的な存在の一つだった「バーニーズ・ニューヨーク」の、
日本1号店の新宿店が、約30年の歴史に幕を下ろす。
伊勢丹と提携した米国の高級百貨店「バーニーズ・ニューヨーク」の日本1号、新宿店。
その後、資本元を何度か変え、現在はセブン&アイ・ホールディングス傘下にある。
そのバーニーズ・ニューヨーク新宿店が、2月末に閉店する。
同社広報は、
「新宿店は売上高の減少が継続しており、回復の見込みが立たないことで、退店という結論に至りました。
同時に、建物の老朽化や賃貸借契約更新のタイミングもありました」
2019年、経営破綻(はたん)した米国の本家「バーニーズ・ニューヨーク」の影響は「直接はない」とし、
今後首都圏は、銀座本店、六本木店、横浜店及びオンラインストアに注力していく方針だという。