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福島県沖 クロソイから基準超の放射性物質。

福島県沖で行われている試験的な漁で、22日に水揚げされたクロソイから、

基準を超える放射性物質が検出され、福島県漁連はこの魚の出荷を停止した。

福島県沖の漁で基準を超える放射性物質が検出されたのはおよそ2年ぶり。

去年2月には、すべての魚種で出荷制限が解除されていた。

福島県漁連によると、22日に新地町の沖合8.8キロ、水深24メートルの漁場でとれた、

クロソイから放射性物質が検出されたという。

県の研究所で詳しく測定した結果、放射性セシウムの濃度が、

1キロ当たり500ベクレルと、国の食品の基準である1キロ当たり100ベクレルを上回った。

県漁連は1キロ当たり50ベクレルとより厳しく自主基準を定めている。



去年は1年間で4261検体の魚を調べたが、

99.9%が検査装置で検出できる限界の値を下回っていた。

一方で、東京電力福島第一原発の港湾内で、調査のためにとったクロソイからは、

おととし、1キログラム当たりおよそ900ベクレルの放射性物質が検出されたこともあったという。

港湾の出入り口に、魚の出入りを防ぐ網を設置しているが、県水産海洋研究センターでは、

何かしらの理由でクロソイが外に出た可能性もあるとみて、

基準を超える放射性物質が検出された原因を調べている。

福島県水産海洋研究センター放射能研究部の神山享一部長は、

「新地町沖の海水や海底の放射性物質の濃度が低いことを考慮しても、

ここまで高い数値の放射性セシウムが検出された理由は分からないというのが本音です。

福島第一原発の港湾内で魚が出入りしている可能性も視野に入れながら、原因を調査していきたい」と話した。


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