河野大臣、「ワクチン配分は各自治体で考えるように」
各自治体「ワクチン量があまりにも少なすぎて配分といわれても」
東京都で優先接種の対象となる高齢者は約310万人。
都には4月中に3回に分け、ワクチン計44箱が供給される予定。
1箱は195バイアル(瓶)入り。1瓶から5回分のワクチンを採取するので、
1人2回接種として2万1450人分となり、当初は0.7%の人にしか行き渡らない計算になる。
しかも12日までに到着見込みの第1便は約2000人分にすぎない。
都には複数の区市町村から、「ワクチンを配分する自治体は、どうやって選ばれるのか」
「どれくらい来るのか」などとした問い合わせが相次いでいる。
ワクチンは超低温での管理が必要なため、箱の中身を分散して配ることはできない。
2回接種を前提とすると2箱を1組とするため、最大でも22自治体にしか届かない。
都の担当者は「当初はこれほどまでのワクチン不足が想定されていなかった。
都よりむしろ、わずかな接種対象者を選ばねばならない区市町村の方が、
よりシビアな対応を迫られかねない」と危惧する。
千葉県の担当者は「早く市町村に伝えなければという思いはあるが、
ワクチンをどのように配分するかは、今のところ全く未定」と肩を落とす。
埼玉県の担当者は「試行的に行う量としても少なすぎる」とこぼす。
県内の65歳以上の高齢者193万6000人に対し、第1便で届くのは約1000人分。
配布先の基準も示されておらず「丸投げされても…。どう配るか重い宿題を課された」とため息をついた。
期日も数量も分からないのに、自治体で考えろと言い放つ河野大臣。
10000人が飢えているのに、いつ、どれくらい全員の食料が届くか分からず、
とりあえず第1便で60人分の食料が届くことは分った。
60人分をどうやって配分するのか。
食糧難の話なら、奪い合いで死者が出る。
そんな中、ワクチンを入れている冷凍庫が故障し、1000人分が使用できない状態に。
「都内で高齢者への接種開始」と報道されているが、
圧倒的多数の残された高齢者は、どう思い感じるのだろうか。
ワクチン開始発表は時期尚早ではなかったのか。
混乱を招くだけになってしまった。
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