政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

​ふるさと納税バブル霧散。

菅総理肝いりのふるさと納税を巡る汚職事件が発覚した高知県奈半利(なはり)町、

肉の加工品を返礼品として町に納入していた40歳代の男性は、

先月末、返礼品のために整備した工場を引き払った。



受託収賄罪などで起訴された元町地方創生課課長補佐・柏木雄太被告(42)(懲戒免職)に、

「もうかるぞ」と誘われたことがきっかけだったという。

人口3000人余りの過疎の町は17年度、全国9位の約39億円の寄付を集めた。

しかし、19年6月施行の改正地方税法で、

「寄付額の3割以下の地場産品」との返礼品ルールができると、注文は激減。

あげく、昨年3月3日、柏木被告らが県警に逮捕された。

町職員が返礼品業者などから受け取ったとされる賄賂は総額1億円近くに上り、

国に虚偽の報告をしていたことも判明して町は制度から除外された。

その後、町が返礼品価格を偽って国に報告していたことも発覚。

昨年7月に町は国から指定を取り消され、2年間ふるさと納税を募集できなくなった。

廃業を余儀なくされた男性は「信じていた町に裏切られ、二度と返礼品に関わりたくない」

と肩を落とした。



町の一般会計当初予算は11年度は23億7000万円程度だったが、

ふるさと納税の収入を背景に、19年度は3倍近い67億8000万円に増えた。

しかし、予算規模は増えても、潤ったのは一部の返礼品業者だけだった。

15年度以降の5年間で集めた寄付金約114億円のうち、

約9割にあたる101億円が返礼品の調達に使われ、

他の事業に使われたのはわずかだった。

町は2年後の再指定を目指し、返礼品業者参加を募集した。

しかし、希望したのは1業者だけだったという。

元業者は「再開しても、誰も寄付なんてしてくれないよ」と吐き捨てた。

干物などの返礼品を製造していた漁師町の女性グループは、

事業が継続できなくなり、昨年10月に施設を閉鎖した。

住民女性(38)は「身の丈に合わないことをして、町が壊れた」と嘆いた。


​【 送料無料 】冬ギフト 当店 ギフト 人気 No.1 豪華福福 讃岐うどん セット | さぬき うどん 香川 讃岐 さぬきうどん 取り寄せ お取り寄せ お取り寄せグルメ プレゼント お祝い 内祝い 出産祝い 退職祝い グルメギフト 内祝 食品 食べ物 おすすめ 引っ