厚生労働省は、新型コロナのワクチン接種を受けた20代から50代の医療従事者の女性5人が、
「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー症状が報告されたと明らかにした。
5人は8日、アメリカの製薬大手ファイザーのワクチンを接種したあと、30分以内に、
じんましんやのどの痛み、両手のしびれなどの症状が確認されたという。
1人は基礎疾患がなく、残る4人は、ぜんそくのほか、
医薬品や食物へのアレルギーなどがあったという。
全員、症状は改善しているという。
全国では、8日午後5時までに7万人余りの医療従事者が接種を受けており、
アナフィラキシーが報告された人は、合わせて8人となった。
8人はいずれも女性で、近く厚生労働省の調査会などが、
接種との因果関係を検証することにしている。
‘＠近くではなく、すぐやるべきだ。
新型コロナワクチン接種で、海外のデータでも、女性に多いことが示されているが、
まだ始まったばかりなのに、国内でのアナフィラキシー発症が多すぎる。
ましてや、医療従事者に重点的に接種している中での発症。
医薬品や食物へのアレルギーがあれば、当然アナフィラキシーが発症する可能性は高いが、
それを承知で接種したということは、アナフィラキシーを恐れずワクチン接種をしようということだ。
医療従事者であれば、前もっての知識もあり、日頃から医療に従事しているので、
それなりに、心構えもあるのだろうが、一般人がアナフィラキシーを発症すれば、
精神的にも負担が大きく、症状はさらに悪化する可能性もある。
気を付けるべきだ。
特にアレルギーのある人には、スタッフも十分に注意して対応しなければならない。
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