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​聖火リレー、新型コロナ感染、百害あって一利なし。

聖火リレーの密は、メディアが報じている数十倍の密になっている。



25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」で行われた出発式から始まった聖火リレー

各地で蜜の状態が続いている。

大会組織委員会聖火リレーの運営を担当する河村裕美氏は、

「安全が確保できなければ「躊躇(ちゅうちょ)」なく中断する考えを示した。

しかし、私の予測通り、やったもん勝ち、中断なんかするはずがない。




聖火リレーは有名人が参加して沿道に密を作り、ランナーはマスクをせずに走っている。

その高揚感は、市民を新型コロナ対策から遠ざけ、感染はますます拡大する。

すくなくとも、有名人の起用を止めるべきだった。

コロナ禍、有名人を起用して密を作る意味が分からない。

相変わらず真逆の行為を推進する政府。

丸川6日に行われた名古屋での聖火リレーには、大勢の人が詰めかけた。

丸川珠代担当大臣は、「私もですね、正直ちょっと多かったなという感想がありまして…」

と、感想を述べている場合か。




大阪府の吉村知事は、1日、大阪市聖火リレー中止を表明したが、

組織委は決定ではないとした。

吉村知事の発言を巡って組織委内も混乱。問い合わせが相次ぎ、対応に追われた。

組織委の橋本聖子会長は2日の記者会見で「実施の在り方を地元自治体と協議し、

速やかに公表したい」と述べ、調整を急ぐ考えを示した。

吉村知事の行為はスピードがあるのではなく、思い付きを口走り、周りをを混乱させているだけだ。

それを、メディアも、なぜか、スピード感があると持ち上げるから、信じてしまう府民や国民も出てくる。

 

責任を持たず、口走って許されるなら、誰にでもできる。

今や国内で、大阪が感染者ダントツなのに、相変わらず、東京が東京がと報道するメディアの不思議。