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​ソマリア沖で活動の自衛隊拠点、感染広がる。

アフリカのソマリア沖の海賊対策に当たっている、ジブチにある自衛隊の活動拠点で、

新型コロナウイルスの感染が広がっている。

この拠点で先月末、隊員が参加するスポーツイベントが行われ、

その後、およそ130人が飲食を伴う懇親会を開いていた。

これまでにおよそ180人の隊員のうち21人の感染が確認されている。

今回のイベントや懇親会は、隊員の心身の健康を維持する目的で開催したという。

また防衛省は今月1日にもこの拠点の隊員13人が、飲酒を伴う2時間程度の懇親会を開いていたことも明らかにした。

一方、防衛省によると、先月25日にこの拠点の隊員4人が業務で外出した際、

必要な届け出をせずに飲食店で食事し、このうち2人はその後、感染が確認されている。

山崎統合幕僚長は記者会見で「部隊に気の緩みがあったと思う。

なぜこのようなことが起こったのかを解明し、感染防止策を徹底する必要がある」と述べた。

その上で山崎幕僚長は「酷暑の中、外出もできず任務に当たっている。

ストレス解消や団結が目的の行事は否定しない」と擁護した。



‘@集団組織で、ウイルス感染拡大は命取りになる可能性がある。

隊員4人が業務で外出した際、必要な届け出をせずに飲食店で食事し、2人が感染した件は、

感染したから露呈したが、日常化していた可能性もある。

こういう時こそ気を引き締めて任務に当たらなければ、国益を損なうこととなる。

山崎幕僚長は、緩いことを述べないで猛省すべきだ。