先月、県警を定年退職した60歳の元警部が、証拠品として押収した覚せい剤などを、
自宅などに所持していたとして、警察は停職6か月の懲戒処分にするとともに、
覚醒剤取締法違反などの疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、東入間警察署付けで、先月末に、定年退職した60歳の元警部の男。
元警部は先月17日、18年前に職務質問をした男性から提出を受けた、
覚せい剤や麻薬を自宅に保管していたとして、覚醒剤取締法違反の疑いが持たれている。
このほか、捜査書類76通も自宅などに持ち帰っていた。
元警部から預けられた紙袋の中に、捜査書類などが入っていることに、
職場の同僚が気づいて上司に相談し、発覚した。
その後の調査でおよそ2千400点の捜査書類などが見つかった。
警察は、元警部が覚せい剤などを使用した形跡や外部への個人情報の流出はないとしている。
元警部は、先月31日付けで停職6か月の懲戒処分を受け、
県警は、元警部を覚せい剤取締法違反などの疑いで書類送検した。
‘@先月17日発覚して、先月末定年退職ということは、不道温情の身内に大甘か。
覚醒剤取締法違反や公文書不正を見逃して定年退職させたとしたら言語道断だ。
犯罪行為と同等だ。
埼玉の警察で不祥事が続いている。