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さいたま市、特養の入所者を優先して接種。

さいたま市、12日からワクチン接種を開始する。

市は特養の入所者を優先して順次接種する方針。

埼玉県さいたま市は8日、新型コロナウイルスのワクチン接種について、

12日から市内の特別養護老人ホーム15カ所で開始すると明らかにした。

8日午前、米ファイザー製のワクチン、2箱1950回分が市内の施設に搬送され、

ディープフリーザー(超低温冷凍庫)に保管された。

約975人に3週間を置いて2回接種する予定。



医療従事者以外で、65歳以上の高齢者への接種は県内で初めてとなる。

市によると、12日に特養3カ所で、残る12カ所も12日の週に接種が始まる予定。

嘱託医らが施設を訪れ、入所者の体調などを見ながら接種する。

市は6日、約千人分の接種券を発送し、今月中旬に約6千人分の接種券を発送する。

市内の高齢者施設は395カ所あり、約2万1千人が入所している。

介護度の高い特養は74施設あり、入所者は約7千人。

市は特養の入所者を優先して順次接種する方針。

清水勇人市長は8日の定例会見で、「感染が再び増加に転じている中、

感染拡大防止の切り札としてワクチン接種の期待は大変高い。

市民の皆さんが安全かつ円滑に、できる限り迅速に接種ができるよう、今後も全力で取り組んでいく」と述べた。

市によると、厚生労働省から8日にワクチンが到着すると前日の7日に連絡があった。



8日午前8時50分ごろ、国の契約する配送業者から、

市内の「ワクチンを保管・分配する施設」に、20~30分後に到着すると連絡が入り、

午前9時半ごろ、トラックで到着した。

配送業者らがワクチンの入った2箱を慎重に運び出し、台車2台に1箱ずつを載せ、

施設内に運び入れたという。

ワクチンは26日の週に1箱975回分が市に配分される。

4月26日の週と5月3日の週に全国で計4千箱、

5月10日と17日の週に全国で計1万箱以上が発送される予定。

県が市町村の配分を決定し、さいたま市は供給量がある程度確実になった段階で、

接種券を送付するとしている。

‘@受付順でつながらない電話を作るよりも、このような方法が職員にも市民にも優しく、

理に叶っている。