オーロラが木星でも見られることはわかっていたが、
まったく新しいタイプのオーロラが観測されたという。
NASAの木星探査機ジュノーが紫外分光器を使って観測したデータからは、
オーロラの環が北極からものすごいスピードで広がっている様子が確認された。
一体なにがそうさせているか、詳しいことはまだわかっていないそうです。
米サウスウェスト研究所に所属する惑星科学者・Vincent Hueさんは、
「新しく発見されたこのほのかな紫外発光は、木星の表面から何万キロメートルも離れた場所、
おそらく木星の磁気圏が太陽風とぶつかるところから発生していると思われます」と、
同研究所が発表したプレスリリースにて説明。