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​​聖火リレー、新型コロナ感染拡大、百害あって一利なし。

聖火リレーの密は、メディアが報じている数十倍の密になっている。

大会組織委員会聖火リレーの運営を担当する河村裕美氏は、

「安全が確保できなければ「躊躇(ちゅうちょ)」なく中断する考えを示した。

しかし、私の予測通り、やったもん勝ち、中断なんかするはずがない。


聖火リレーは有名人が参加して沿道に密を作り、ランナーはマスクをせずに走っている。

その高揚感は、市民を新型コロナ対策から遠ざけ、感染はますます拡大する。



すくなくとも、有名人の起用を止めるべきだった。

コロナ禍、有名人を起用して密を作る意味が分からない。

相変わらず真逆の行為を推進する政府。

6日に行われた名古屋での聖火リレーには、大勢の人が詰めかけた。

丸川珠代担当大臣は、「私もですね、正直ちょっと多かったなという感想がありまして…」

と、感想を述べている場合か。

気を緩ませずにコロナ対策をと呼びかけながら、聖火リレーで「機運高めて」と、

 
ちぐはぐな対応は、人命最優先の政策を行っているとは到底思えず、
 
相反したメッセージを発している限り、感染は収まらず、信頼も得られない。
 

全てが矛盾だらけの中、感染が拡大するのは必然だ。

これまでの対策では間に合わないかもしれない変異株の流行が始まり、

今後もさらに増えることを考えると、強めの対策で抑えて、時間を稼がなければ、

感染はさらに拡大していく可能がある。

新型コロナは、そん人の隙を狙っている。



新型コロナが、中国の武漢にしかなかったのに、なぜ今世界中に広がっているのか。

日本は対岸の火として、韓国などを笑っていたら、自国も大変なことになった。

もう一度思い出すべきだ。

欧米などと比べて、そんなに大騒ぎする必要ないと述べる人がいるが、悪害以外の何物ものでもない。

医療、医療従事者が疲弊していることを無視しているか、忘れてしまっている。

「人が移動することで感染するわけではない」と、専門家の中にも、いまだ発言する人がいる。

究極の悪害だ。

人が移動して感染が拡大している現実をなぜ理解できないのか。