JRの無人駅で駅員4人に車椅子対応を求めた社民党の伊是名夏子氏に、
新たな疑惑が持ち上がっている。
虚偽の申請により、障害者自立支援法(現障害者総合支援法)の居宅介護の支給を受けていた疑い。
自身のブログに虚偽の申請をしたことを明らかにしていたが、一連の騒動が起きた今年4月4日以降に削除した。
削除は、もともとあった約1700記事の8割に相当するという。
伊是名氏は「コラムニスト伊是名夏子ブログ」上で、2005年に「ヘルパー」というタイトルの記事を公開。
先週から、掃除、選択、もろもろの家事をしてもらうために、
週に一回、二時間、ヘルパーが来ています。
ヘルパー無しでも生活できるんだけど、そんなに頑張り過ぎなくてもいいのかな、って。
(2005年11月23日公開)
その後、2008年に「ヘルパー活用」という記事を公開。
私、ヘルパー申請をする時、かなり嘘をついたのです。お風呂は一人で入れない。
ご飯も一人で食べられない。トイレも介助が必要…などなど。
…怪我をして、すぐにヘルパー申請ができるなら、嘘をつかなくてもいいけど、
書類もろもろで申請して最低一ヶ月はかかります。
…ちなみにこんなに状態を悪くしても、ヘルパーを使えるのは一日4時間。
(2008年2月20日公開)
申請の際に虚偽を述べたとしたら、不正受給の疑いが濃厚となる。
ネット上で指摘された後に記事は削除したようだ。
また、伊是名さんが子供料金でディズニー入場していた?という疑惑もあるようだが、
こちらは、いまのところ真偽のほどは定かでない。