米国訪問中だった菅総理は17日午前(日本時間17日夜)、
米製薬会社ファイザーのアルバート・ブーラCEOとワシントンで電話協議した。
日本政府の発表によると、総理は「日本の全ての対象者への9月までの確実な供給」に向けて要望。
新型コロナのワクチンを日本に追加供給するよう要請した。
ブーラCEOは「協議を迅速に進め、日本政府と緊密に連携したい」と答えた。
菅総理はファイザーによる日本へのワクチン供給に謝意も伝え、電話はおよそ10分間だった。
日本政府はファイザーと2021年中に1億4400万回(7200万人)分の供給を受ける契約をしている。
ブーラCEOは米メディアに対し、同社と独ビオンテックの新型コロナワクチンについて、
2回目の接種完了から6~12カ月以内に3度目の追加接種が必要となる可能性があるとした。
その後も、免疫の保持に毎年1回のワクチン接種が必要との見方を示した。
‘@菅総理は、良い結果は何も得られなかったということか。
電話なら日本からでもできる。なぜ、もっと早くにしなかったのか。
本当は、菅総理はブーラCEOと直接会って要請したかったが固辞されたか。
訪米したついでに電話したともとられかねない。
電話ならもっと早い時期にしなくてはいけない。
菅総理の危機感の欠乏は続いているようだ。
「公衆衛生の観点から、日本は準備ができていないと指摘されるのに、
オリンピック開催を進めるのは無責任ではないか」と問われたが、
菅総理は何も答えなかった。