マスク無料配布などに7億円。
「自粛警察」や「マスク警察」を否定するが、市民同士の「監視密告」を推進する。
神奈川県は20日、新型コロナ感染防止のため、
飲食時を除きマスクを着用する「マスク飲食」を客に呼び掛ける飲食店を認証し、
ホームページなどで紹介する制度を発表した。
認証を得るには、「マスク飲食」実施店であることを店頭に掲示し、
客にマスク飲食の趣旨を説明し、客に店内で使うマスクを配る必要がある。
申請した店舗にはそれぞれマスク1万6000枚を無料で送る。
申請時に条件を満たしていると判断すれば認証するが、
その後、県民から募集する「県民モニター」らに定期的に店を訪問してもらい、
店の対応や他の客がマスク飲食しているか確認する。
口コミ投稿用サイトの書き込みも参考にする。
徹底されていなければ県職員が「助言」に行くという。
県は、マスク飲食の「完全実施」を確認した店を、
時短営業の対象から外せないか、
国と協議する方針を明らかにしている。
‘@7億円の無駄遣いと、飲食店の閉店が加速しないことを願う飲みだ。