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尖閣諸島周辺で2月、米軍が異例訓練。

在日米軍が今年2月、沖縄県尖閣諸島での有事を想定し、

周辺海域で物資を投下する訓練をに行っていた。.

物資補給に関する訓練の実施を計画していたが、悪天候のため見送られた。

米軍による尖閣諸島周辺での訓練は異例。

この海域で海警船による領海侵入などの挑発行為を繰り返す中国を強くけん制する狙い。

訓練は、尖閣諸島の有事を巡って、在日米軍が出動するケースを想定したとみられる。



輸送機から弾薬などの物資を投下し、海上で回収する一連の作業を確認する予定だったという。

米軍による単独訓練で、事前に日本側に通告していた。

日本政府関係者は「尖閣問題に関与する意思を鮮明にし、

中国が挑発をエスカレートさせることを防ぐ思惑がある」と指摘。

バイデン政権は中国に対抗するため、同盟国との連携強化を掲げており、

「異例の訓練を実施することで、同盟国重視の姿勢をアピールしたようだ。